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再発性尿路感染症

 

細菌は尿の中に入り込みやすく、尿道や膀胱 にまで達します。最悪の場合、腎臓にまで到 達することもあります。尿路感染症(UTI) は最も一般的な病気の一つであり、女性の約 60%、男性の 12%が生涯に一度はこの病気を 経験します。[1] (女性は尿道が短く、細菌が膀胱に到達しや すいため、より危険な状態にあります)。遺 伝(個人的な感受性)、性交時の不衛生な環 境、加齢、更年期障害 (女性)、前立腺肥大(男性)、解剖学的異 常(特に子供)、免疫力の低下 (他の疾患による)、糖尿病のコントロール 不良、カテーテルの多用など、これらを含 め、UTI のリスクを高めることが分かってい るいくつかの要因があります。UTI は二番目 に一般的な感染症の形態と 考えられています。[2]

 

UTI の典型的な症状は、尿意 切迫感の増大、排尿時の痛みや灼熱感、尿の 濁りや変な臭い、尿に血が混じる、骨 盤の痛み(女性)などです。

ほとんどの場合、UTI は抗生物質で、 細菌や真菌が原因であれば抗真菌剤で有効な 治療ができます。

しかし、二次感染の可能性は高く、55 歳以上の女性で は 50%以上、若年層では 36%に上ります 。[3]

再発性 UTI とは、12 ヶ月の間に 3 回以上、も しくは 6 ヶ月の間に 2 回の感染が認められる 状態です。

現在の医療行為のほとんどは予防的な測定に 焦点を当てており、対応するガイドラインは 多くのインターネットの サイトに掲載されています。[4]

一方で、感染症によって GAG 層が初期の損 傷(重度の UTI では頻繁に起こる)を受ける ことにより、細菌が持続し、さらに感染症を 引き起こすことも想定されます。

また、UTI の繰り返しが IC/BPS の原因の一つ であるという説もあります。[5]

驚くべきことではありませんが、近年、複数 の専門医が、再発性 UTI に対し、IC/BPS と同様の治療 法を提案し、GAG 層の完全性を回復させてい ます。これは膀胱注入法によって効果的に行 われています。 IC/BPS[6]の場合と同じ薬剤、すなわちヒア ルロン酸、コンドロイチン硫酸(ヨーロッパ )[7]、ヘパリン(米国)[8]が使用されてい ます。一部の泌尿器科医は、膀胱内治療によ る GAG 層の補充に、再発性 UTI を予防する可 能性があることを示唆しています[9][10]。当然ながら、もうひとつの可能性は、 抗生物質の膀胱内注入で[11]、これは予防に 効果的な方法でもあり、もしくは 患者が侵襲性の低い(系統的な)薬物投与に 反応しない場合の感染症治療にもなります。

UroDapter®は、膀胱内注入用の新しいデバイ スとして、UTI の治療と再発予防 にも役立つ可能性があります。非侵襲的な膀 胱内薬剤投与は、デバイス自体が感染の原因 になるかもしれないカテーテルに比べて、非 常に大きな利点を持っています。なお、UroDapter®の禁忌についても指摘しな ければなりません。細菌性尿道炎の場合、Ur oDapter®を使用することにより細菌が膀胱内 に漂着し、膀胱感染症を引き起こす可能性が あります。そのため、細菌感染で尿道が侵さ れている場合は、カテーテルを使用した方が 安全な注入方法となります。

また同様の考察に基づき、UroDapter®による 注入は、性交後 2 日以内や月経中には実行 されるべきではありません。

[1] https://www.urologyhealth.org/urologic-conditions/urinary-tract-infections-in-adults

[2] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12113866/

[3] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25410372/

[4] https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/urinary-tract-infection/symptoms-causes/syc-20353447

[5] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11378051/

[6] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5881995/

[7] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24640993/

[8] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5881995/

[9] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3825110/

[10] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17280667/

[11] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6097067/

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